本好きなら知っておきたい図書館のマナー
図書館は、どなたにも開放されて、誰でも利用できる公共施設。子どもからお年寄りまでたくさんの方が利用します。
ここに書いてあることは、多くの方に当たり前のことばかりです。しかし、つい忘れてしまうこともあります。
誰でも気持よく利用できるために、ぜひご一読ください。
本・資料を汚す、壊す、書き込む
本や資料はみんなのものです。うっかり書き込んだり、雨に濡らしたりしないようにしましょう。汚損、破損、水濡れが著しい場合は弁償になることがあります。本の管理は丁寧に、外に持ち運ぶときは袋に入れるなど配慮しましょう。
返却期限に遅れる
次の利用者のためにも、返却期限を守りましょう。返却するまで、新たに貸出ができない場合があります。
新聞や雑誌をひとり占めする
読みたい方は他にもたくさんいます。ひとり占め行為はやめましょう。
大きな声で話す、大きな音を出す
静かな環境を保ちましょう。ヘッドホンやイヤホンの音漏れに注意しましょう。ガサガサとレジ袋が出す音、ブツブツ独り言なども禁物です。小さな音でも響きますので細心の注意をはらいましょう。
ものを食べる、飲む
許可された場所以外では飲食できません。食べ物や飲み物は図書を汚す原因になりますし、音や匂いで周りに迷惑がかかります。ガムや飴も禁止されているところがほとんどです。ガムを噛む音や飴の匂いは、自分では気づきにくいのですが、周りに迷惑になることがあります。ガムが本に着いたことを想像したら、目も当てられません。
携帯電話をかける、写真を撮る
図書館内では携帯電話・スマホ・アラーム付きの腕時計など音の出る機器の電源を切るか、マナーモードにするなど音の出ない状態にしてください。もちろん通話は禁止です。また、館内および資料の無断撮影も禁止されているところがほとんどです。
横になる、眠る
他に着席したい人がいますので、寝たり、横になったりしないでください。また、いびきや寝言が周りの迷惑にもなります。
荷物をおいて長時間離席する
資料や私物をおいて、長時間離席しないでください。席取り行為は禁止です。また、貴重品は自己管理でお願いします。
不衛生な状態で入館する
図書館の環境を乱す衛生状態や服装での入館は断られることがあります。
保護者が子供を注意しない
お子さんの保護管理は保護者の責任です。走ったり、騒いだりしないよう、注意してください。
大きな荷物を持ち込む
大きな荷物は他の利用者の迷惑になります。ロッカーなどがない施設では、大きな荷物を持ち込まないようにしましょう。
図書館のルールを守る
どの図書館にもルールがあります。ルールを守りましょう。図書館の本はみんなのものです。自分勝手な振る舞いはやめましょう。